金時山    03.02.15          金時病 & 丹沢の細野さん?

楽して足柄峠方面から登りました。 金時山と言えば回数 → 3回目です。


「金時病」 (金持病に似てるなあ)
土曜日と言うこともあり、金時茶屋はニギヤカでした。

ここには他の山とは違う世界があることにやっと気づいた私。
記帳していると何百回と登っている常連さんの一人が話しかけてくる。
「毎朝仕事前に登っている人がいるよ。」 見るとほとんど毎日、最初に名前が書かれている。
この日は土曜日でお昼近くまでゆっくりしていたらしい。

「みんな金時病だあ。俺もそうだけど。」
「そうなのか」と不思議に納得してしまう。
私もここの味噌汁が楽しみでたまあに来たくなる。それも金時病かなあ。


尾根道なので最初から金時山が見える。

去年の金時山山行を思い出す。
地蔵尊から3時間近くかけてのぼって、頂上で常連さんに笑われた。彼らにしてみると、私たちは金時山の登り方を知らないらしい。(笑)

夕日の滝分岐でやっと尾根に出て、大きな富士山を見た時はとても感動したなあ。
偶然にもあの時と同じメンバーだった。


09:38
山道はまだ凍っているので轍があってもまだ歩きやすい。
帰りが恐ろしや。


09:44
夕日の滝分岐




09:47   大きな富士山です

この富士の頭だけというのも芸がありませんが、最近、崩れ具合が気になって...




10:00 新柴分岐から



新柴分岐
ありました、「金太郎の人形」

ここから30分で行けるかな?


10:05

鳥居の先には最初の階段が見えています。

この階段の先からは徐々に傾斜がキツクなり、足元はツルツル、所々氷が見えていた。


10:20

このツララがある所も凍ってて足元に気を付けながら、そおっと、写真を撮る。

この後の登りもどんどんキツクなり、
ここで転びたくはないな、と思い、邪魔にならないところで軽アイゼンをつけた。
初めて使うアイゼンだが、これは使いにくかった。
非常用のつもりで安いのを買って置いたのだが、ゴムを伸ばして付けるタイプでこのゴムが硬かった。
ゴムの調節も時間が掛かりそうだったので、必死に伸ばして付けた。

アイゼンは使う前に、付ける練習をしましょうね。(笑)












頂上に着いたときにはもう富士山は雲にほとんど覆われていた。今日の目的は北岳遠望だった・・・望みなし。



下へ降りてきて、夕日の滝分岐を過ぎる頃、後ろから追いついて来る方がいたので道を譲ると、「急ぎませんので、良かったらご一緒しましょう」とのこと。話してみると、植物に詳しい。回数は少ないが30年、金時山に通っていると言う。

時期的に、枯れ木ばかり、葉が付いているのは馬酔木ぐらいの中で、「これは○○の木、これは○○の花」とよくご存知。
花は全部写真に撮って調べ、一覧表を作って持っていた。 A4で4、5枚、200種近いかな?
それだけ沢山の種類の花が金時山にあるという事に驚いたが、それを調べたこの方も凄い人です。

「丹沢の細野さんみたい」と思ったのは友達も一緒だった。





13:39   車止ゲート付近、ハンノキだったかな?

空が重く暗かったので Adobe Photoshop アンシャープマスク で遊んでみました。


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